オーディションに向けて、基礎の見直し、また課題曲の総仕上げをしたいとお考えの方へ
【合格に向けて、残された時間で何が出来るのか】
夢を現実のものとするために、多くの方が通過されるオーディション。
実際の所、オーディション対策として、残された時間の中で何ができるのでしょうか。
また、すでにそれぞれの方がご自分で準備を重ねている表現や技術に対して、トレーナーがご提供できる部分とはどんなことでしょうか。
オーディション前に取組むことのできる具体的な対策としては、基礎の見直し、課題曲のレベルアップ、審査員へのアピールの方法、本番に向けての心身の作り方、当日のイメージトレーニングや当日の緊張をほぐすエクササイズの準備など、できる事は沢山あります。
そして、トレーナーが合格に向けて貢献できることを一言で表現すると、それは、
『プレイヤーのもう一つの『目や耳』になる事。』
ということです。
まずはプレイヤーであるご本人が気づきにくい側面を客観的に考察します。
そしてトレーナーが鏡となり、歌声で、姿勢で、言葉で、または考えつく全ての方法で、ご本人に理解して頂けるようフィードバックしていきます。
何かを改善しようとする時、ご自分がどんな状態であるかをきちんと認識することは非常に大切です。
そして、ご本人の癖や性格、キャラクターなどを考慮に入れた上で、問題点をクリアするために、ご一緒に具体策に取組んでいきます。
『合格』という一つの共通目標に向かい、パートナーの役割を担うことが、トレーナーの最も重要な役割であるといえるでしょう。
オーディション前に自分の状態を知っておくと、もっとここをこうしてみよう!というビジョンがはっきりと見えてくるので、短期間でも飛躍的に伸びる事もありますし、
また自分の事を前よりよく知っている状態となるので、メンタル的にも落ち着いてオーディションを受ける事が出来るのではないかと思います。
【生徒さまがオーディション対策を選ばれた理由】
さて、実際にはどんな理由でオーディション対策をご受講される方がいらっしゃるのでしょうか。
過去の生徒さまの例を挙げると、
・人前で演奏することに慣れておきたい
・課題曲の準備はしたものの、本当にこれでいいのか不安だった
・どうしても苦手な部分があるので克服したい
・自分の演奏に自信を持ちたい
・演奏以外に関する諸々について、じっくり相談したかった
・ダンスには自信があるけれど、歌は心配(ミュージカルオーディション)
・台詞は相当読み込んだけれど、発声方法に納得がいっていない(劇団オーディション)
などなど、皆さまそれぞれの理由で、オーディション対策にいらっしゃいます。
ご受講期間についても本当にそれぞれで、半年以上前から始められる方もいらっしゃいますし、一週間前の追い込みのためにご受講される方もいらっしゃいます。
【おわりに】
夢を現実のものとするために・・・
『挑戦する』ということは、それだけで本当に尊いことだと思います。
本来、人前で何かを披露するということは、それだけでとても勇気のいることですし、
またそれを評価されるオーディションでは結果がはっきりと出るため、
オーディションを受けられる方というのは、私はとても勇気のある方だと思います。
音楽を愛し、挑戦する生徒さまに寄り添い、ほんの少しでもお力になれれば幸いです。