TEACHER

講師紹介

個人レッスンで、その方に合わせた声のトレーニングを。

「歌を習ってみたい!」
そう感じる方の背景には様々な理由があります。
歌が好きで歌ってみたい方、プロを目指している方。逆に歌が苦手で声を出すことをコンプレックスに感じている方。
その方に合わせた声のトレーニングができることが個人レッスンの良いところです。

・声楽ならベルカント唱法。呼吸法から楽譜の読み方、クラシック音楽の基礎も学びながら、イタリア語やドイツ語の発音に、横隔膜、鼻腔、頭蓋骨、重心の位置など様々な部位を一つずつ声楽のポジションにはめ込んで声を出していきます。
・ミュージカルなら基本はベルティング唱法、トワング。ただミュージカルは演目によって音楽のジャンルが様々に組み合わさっているので(クラシック+ロック=エリザベートなど)、場合によりクラシック、ポップスを同時に勉強して適宜使用できるようにし、ミュージカルで一番大事な”セリフとして””役として”歌う(いわゆる”歌らしく歌を歌わない”こと)まで仕上げていきます。
ミュージカルオーディション対策は、現役ミュージカル俳優をはじめ、子役、また俳優になりたい方のボイストレーニングを数多く行っています。
現役になるとオーディション曲が発表されてから数日しかない場合が多いため、音取りや声の調整に駆け込む方も多いです。

・ポップスはミュージカルと少し違った観点が必要で、ミュージカルが、”役として”存在することが大事なのに対し、ポップスは”自分”を主体として発信すること、またベルティング寄りのミックスボイスを基本とし洗練された歌唱法を身に付けます。

・キッズレッスンは、子供らしく溌剌と楽しんで歌えるレッスンをする他、ソルフェージュやピアノも同時にレッスンすることもあります。

・声に悩む方へのボイストレーニングは、まずその方の状況を詳しく聞いた上で、好まれる歌のジャンルから少しずつ声の出し方息の送り方、姿勢の矯正などを行い、歌を通して普段の声が出しやすくなり、声に不安がなくなるよう、また楽しんで声が出せたり歌を歌えるようなレッスンをゆっくり行います。過去には舌痛症や手術等で声が出しにくくなった方などのリハビリも兼ねたレッスンをしましたが、担当医師の診断を生徒さんから詳しく聞いて無理なく進めるようにしています。

このように様々な種類のボイストレーニングを、現在4歳~78歳の老若男女の方に、対面・オンライン共にレッスンしています。

ジャンルはよくわからないけど何か歌を歌ってみたい・・そんな方が大多数です。
レッスンを受講したり、発表会等で他の生徒さんと交流したりすることで、やりたいことが固まってくる場合もありますし、いろんなジャンルを少しずつ習得するのも楽しいですよ。

お気軽にご受講ください。




:講師プロフィール
国立音楽大学声楽科卒業。二期会オペラスタジオ修了。大学在学中によこすか芸術劇場オペラ『魔笛』(東京交響楽団)童子役に抜擢されオペラデビュー。その後二期会オペラスタジオ、東京オペラで研鑽を積み、オペラでは『コシファントゥッテ』デスピーナ役『ドンジョバンニ』ドンナアンナ役『魔笛』パミーナ役など。また様々なコンサート、ミュージカル、舞台や演劇作品に多数出演。
クラシックユニットAusMusikメンバーとして演奏活動、CD「Contrasto」製作。音楽劇「Image」「嵐が丘」自主公演として舞台製作、主演する。
レインミュージックスクールにて2014年よりミュージカルアンサンブルコースの指導を担当し、ワークショップ公演「ヴァンパイア迷宮」台本、編曲、演出、歌唱指導。その他様々なミュージカル団体の演出・歌唱指導を担当のほか、合唱団の指導など後進の指導にも力を入れており、趣味の方から現役ミュージカル俳優まで老若男女幅広くレッスンを行っている。
合格実績は、劇団四季をはじめ、子役を含めた大型ミュージカル、音大など多数。
また弾き語りのパフォーマンスでは、2018年帝劇×レミゼラブルのど自慢において、弾き語りでエンターテイメント賞を受賞。

講師インタビュー

楽器、歌を始められたきっかけはなんですか?

ピアノは、幼稚園の時にお友達が習っていたのを見て、楽しそうだったので幼稚園に来てくれる先生に習い始めました。
声楽は、中学の時にテレビで宝塚歌劇団の大浦みずきさんの退団公演を見て、すっかり憧れ、声楽の先生に専門的について習い始めました。

歌の魅力について教えて下さい

”声”を作ることはボディビルダーで言うボディメイク、体を作ることにも近いと感じます。
それぞれの素質にもよりますが、練習を始めてすぐに思い通りの声になることは少なく、何年何十年もかけて変化し、レッスンでのボイスメイクの他にもその人の栄養状態や運動による筋肉の具合、精神状態、まわりの環境、自分の触れてきた音楽や舞台など芸術などにもよって徐々に徐々に変化する面白い楽器です。
自分の楽器(声)をこんな風に作りたいと思うもよし、人生の地層のように積み重なってきた楽器(声)の深みを味わうのもよし、またそうやってそれぞれが作った声が合わさる瞬間(デュエット、合唱など)は、人生と人生が交わり新しいハーモニーになるような・・それもとても面白く、幸せな瞬間です。

人生を巻き込んだ”声”という楽器を奏でて、一人でも多人数でも多様に楽しめることを魅力と感じます。

歌は何歳から始めることができますか?

歌(ポップス、ミュージカル)は何歳からでも。歌(声楽)は、大人の体になってから、中学〜高校くらいが良いとされています。

家庭ではどのような練習が必要ですか?

毎日少しでもいいので歌声を出せるといいと思います。でも歌声を出すのは1日1時間以内。よくしゃべったりした日はもっと歌の練習を減らします。(声は消耗品ですので使いすぎると壊れます)また、声を出すばかりではなく呼吸について考えたり人の歌を鑑賞したり、プロと自分の録音との違いを考察したり、発音の研究など一日少しでも歌にかかわる時間を持つといろんな”気づき”が日に日に増え、学びが深まっていくと思います。そして自分で試行錯誤している中で疑問や質問がたまってきて、自分での”気づき”に限界が来たらレッスンに来て、疑問を解決し、新たな”気づき”を収穫して持ち帰ってまた家で育てる、、というやり方がおすすめです。

好きな演奏家、音楽家を教えてください。

好きな演奏家、DrewSarichさんです。ミュージカルのスーパースターです。とんでもない感情の波を類稀なバランス感覚で声に振り分けて歌います。彼の歌う「ジーザスクライストスーパースター」より”ゲセマネ”は是非聞いて欲しいです。
好きな音楽家としては、モーツァルト、マーラー、アンドリューロイドウェバー、シルベスターリーヴァイです。愛と絶望、生と死を雄弁に語ってくれるところが好きです。

これから歌を習いたいと思っている方へ、メッセージをお願いします。

歌は普段の声より思い切って声を出すので、体に大胆な声の出し方をインプットすることにより普段人前で喋るのが苦手な人は自信がつくことがあります。
また、歌は自分の声(楽器)を育てる楽しみもあります。楽器を買わなくてよい手軽さもありますし、いろんなジャンルの歌があり飽きません。
でも難しく考えなくてもただ声を出して歌うってとっても気持ちがいいですよね!喉を傷めないように、より良い声がでるように、より楽しめるようにボイスメイクのお手伝いをしたいと思います。

尾畑先生のレッスンが受けられる♪声楽(ボーカル)レッスン詳細はこちらから↓

クラシック声楽・オペラ教室

華やかなオペラアリア、日本歌曲、童謡など。
自分の身体を楽器にして、美しく、よく通る声を出してみたい方。
奥深いクラシック声楽、オペラの歌に乗せて、思い切り表現してみましょう。
初心者から経験者、音高・音大・芸大受験生まで。

ミュージカルボーカル教室

感情を演技とともに歌にのせ、体中で表現します。
ミュージカルの三大要素であるダンス・演劇・歌の内、歌に焦点を当ててレッスンを行う、ミュージカルボーカルコースです。
未経験、初心者の方から、大学のサークルや劇団で活動している方、プロを目指す方、また既にプロの役者として活動している方に。
基本的な発声法や腹式呼吸、日本語の歌詞のさばき方から、英語の発音矯正、楽曲の音楽的表現や、ステージパフォーマンスまで。

キッズボーカル教室

お子さまのお稽古から、ミュージカル子役のオーディション対策まで。
歌が好きな気持ちを大切に、一人一人、その子らしい歌唱を一緒に作り上げていきます。

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