尾畑 里美 OBATA SATOMI
尾畑 里美 OBATA SATOMI
担当スタジオ
個人レッスンで、その方に合わせた声のトレーニングを。
講師インタビュー
楽器、歌を始められたきっかけはなんですか?
ピアノは、幼稚園の時にお友達が習っていたのを見て、楽しそうだったので幼稚園に来てくれる先生に習い始めました。
声楽は、中学の時にテレビで宝塚歌劇団の大浦みずきさんの退団公演を見て、すっかり憧れ、声楽の先生に専門的について習い始めました。
歌の魅力について教えて下さい
”声”を作ることはボディビルダーで言うボディメイク、体を作ることにも近いと感じます。
それぞれの素質にもよりますが、練習を始めてすぐに思い通りの声になることは少なく、何年何十年もかけて変化し、レッスンでのボイスメイクの他にもその人の栄養状態や運動による筋肉の具合、精神状態、まわりの環境、自分の触れてきた音楽や舞台など芸術などにもよって徐々に徐々に変化する面白い楽器です。
自分の楽器(声)をこんな風に作りたいと思うもよし、人生の地層のように積み重なってきた楽器(声)の深みを味わうのもよし、またそうやってそれぞれが作った声が合わさる瞬間(デュエット、合唱など)は、人生と人生が交わり新しいハーモニーになるような・・それもとても面白く、幸せな瞬間です。
人生を巻き込んだ”声”という楽器を奏でて、一人でも多人数でも多様に楽しめることを魅力と感じます。
歌は何歳から始めることができますか?
歌(ポップス、ミュージカル)は何歳からでも。歌(声楽)は、大人の体になってから、中学〜高校くらいが良いとされています。
家庭ではどのような練習が必要ですか?
毎日少しでもいいので歌声を出せるといいと思います。でも歌声を出すのは1日1時間以内。よくしゃべったりした日はもっと歌の練習を減らします。(声は消耗品ですので使いすぎると壊れます)また、声を出すばかりではなく呼吸について考えたり人の歌を鑑賞したり、プロと自分の録音との違いを考察したり、発音の研究など一日少しでも歌にかかわる時間を持つといろんな”気づき”が日に日に増え、学びが深まっていくと思います。そして自分で試行錯誤している中で疑問や質問がたまってきて、自分での”気づき”に限界が来たらレッスンに来て、疑問を解決し、新たな”気づき”を収穫して持ち帰ってまた家で育てる、、というやり方がおすすめです。
好きな演奏家、音楽家を教えてください。
好きな演奏家、DrewSarichさんです。ミュージカルのスーパースターです。とんでもない感情の波を類稀なバランス感覚で声に振り分けて歌います。彼の歌う「ジーザスクライストスーパースター」より”ゲセマネ”は是非聞いて欲しいです。
好きな音楽家としては、モーツァルト、マーラー、アンドリューロイドウェバー、シルベスターリーヴァイです。愛と絶望、生と死を雄弁に語ってくれるところが好きです。
これから歌を習いたいと思っている方へ、メッセージをお願いします。
歌は普段の声より思い切って声を出すので、体に大胆な声の出し方をインプットすることにより普段人前で喋るのが苦手な人は自信がつくことがあります。
また、歌は自分の声(楽器)を育てる楽しみもあります。楽器を買わなくてよい手軽さもありますし、いろんなジャンルの歌があり飽きません。
でも難しく考えなくてもただ声を出して歌うってとっても気持ちがいいですよね!喉を傷めないように、より良い声がでるように、より楽しめるようにボイスメイクのお手伝いをしたいと思います。
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クラシック声楽・オペラ教室
華やかなオペラアリア、日本歌曲、童謡など。
自分の身体を楽器にして、美しく、よく通る声を出してみたい方。
奥深いクラシック声楽、オペラの歌に乗せて、思い切り表現してみましょう。
初心者から経験者、音高・音大・芸大受験生まで。
ミュージカルボーカル教室
感情を演技とともに歌にのせ、体中で表現します。
ミュージカルの三大要素であるダンス・演劇・歌の内、歌に焦点を当ててレッスンを行う、ミュージカルボーカルコースです。
未経験、初心者の方から、大学のサークルや劇団で活動している方、プロを目指す方、また既にプロの役者として活動している方に。
基本的な発声法や腹式呼吸、日本語の歌詞のさばき方から、英語の発音矯正、楽曲の音楽的表現や、ステージパフォーマンスまで。
キッズボーカル教室
お子さまのお稽古から、ミュージカル子役のオーディション対策まで。
歌が好きな気持ちを大切に、一人一人、その子らしい歌唱を一緒に作り上げていきます。